「覚えていない」タクシーが歩道に突っ込み7人重軽傷 名古屋

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2019年9月14日午後、愛知県名古屋市の駅のロータリーで、75歳男性が運転するタクシーが歩道に突っ込みました。この事故で、7人が重軽傷を負いました。

事故は認めるが「覚えていない」

14日午後9時半ごろ、愛知県名古屋市熱田区の金山総合駅南口のロータリーで、タクシーが急加速し縁石に乗り上げて歩道に突っ込み、歩行者を次々とはねる事故がありました。

この事故で、20代から60代の男女7人が重軽傷を負い、いずれも命には別状はありませんが、30代の女性1人が左太ももの骨を折る重傷だということです。事故の目撃者によりますと、タクシーは歩道に突っ込み、人をはねた後、さらにバックして複数の人をはねたということです。

警察は、事故を起こしたタクシー運転手・小森勝弘容疑者(75)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。警察の取り調べに対し、小森容疑者は「当時の事故は覚えていない」と話しているということです。

事故が起きた現場

愛知県名古屋市熱田区金山町1丁目:金山総合駅南口