盛岡:高齢男性が駐車場で誤発進 発券機挟まれ死亡

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2019年3月20日午前9時ごろ、岩手県盛岡市中心部の駐車場で、82歳の高齢男性が運転する軽ワゴン車と駐車券の発券機に挟まれ死亡しました。

◇ 誤って発進した可能性

亡くなったのは、岩手県盛岡市上田三丁目の「多田 新」さん(82)です。

3月20日午前9時ごろ、多田さんは岩手県盛岡市中ノ橋通の駐車場の入り口で、発券機から駐車券を取ろうとしたところ、軽ワゴン車が発進。多田さんは、ドアを開けて身を乗り出していたため、車と発券機の間に挟まれ、反動で車の外に投げ出されました。

多田さんは、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。死因は、出血性ショックでした。

警察によりますと、多田さんの足がブレーキペダルから離れ、車が誤って発進した可能性あるとして、事故原因などを調べています。